ベルばらはやめておこう!~初めての宝塚観劇


こんにちは、鏡です。

宝塚歌劇が100年もの間続いたのは、長く応援してきたファンのおかげです。

しかし、ディープなファンのかたがたに加えて新しいファンのかたが増えてこそここまで受け継がれてきたことも忘れてはなりません。

ヅカを知らないひと向け~宝塚歌劇団のざっくりとした解説

2017.04.22

今回の記事は、そんな宝塚の新規ファンについてのお話です。

観劇へ行く前に、ある程度の興味を持ってもらおう

多くの一般市民をヅカという底なし沼に沈めてきたベテランファンのかたからすれば「こんなの当たり前じゃん!」と思われることと存じます。
そんなあなたは、この項を読み飛ばしていただいて大丈夫です。

DVDや雑誌を貸して予習させたのにいざ観劇当日、隣で爆睡された。

これは、そんなあなた向け。

スタートラインは「無関心」

これは、宝塚に限らずどのジャンルでもそうですよね。音楽だって映画だって、興味を持てない人にとっては詰まらないものです。

そこへその道のオタクがやってきて自分の好きなジャンルがどれほど素晴らしいか相手のことなどお構いなしに熱弁すれば、大抵の人は引いてゆきます。

一度引いて行った人は戻ってきません。大抵戻ってきません。

あなたが本当にヅカにハマって欲しいのなら、自分の好きなスターさんの話ばかりを浴びせ続けるのではなく、相手に引かれないオススメの仕方を、じっくり考えるべきです。

その人に合う切り口で勧める

役者に関して言えば「顔が良ければあとは気にしない!」という人もいますし、「演技がうまい人が好き」「歌(ダンス)がうまい人が好き」という人もいますね。

また、芝居という面で言えば「脚本がしっかりしているのが好き」「真面目なものより笑えるのが好き」などなど、人の好みは千差万別です。

たとえばあなたが、ヅカファンではない友人に「〇組のトップスターさんめっちゃカッコいいから!」と力説しまくり、そのスターさんのDVDなども貸し、実際に劇場へ連れて行ったとします。その友人が面食いなのであれば入り口の扉は開かれるでしょう。

しかし、もしその友人の好みが、「芝居のうまい人」だったならば。そのスターさんの演技力が誰が見ても素晴らしいものであるなら心配はいりませんが、そうでない場合ハマってくれる可能性は低くなります。

この場合はこちらから「誰がよかった?」と訊いて友人の好みを探りましょう。新規ファンを沼に嵌めるには、自分の好みばかりを押し付けてはいけません。

芝居好きには演技力のあるスターを。お祭り騒ぎが好きならコメディor華やかなショーを。面食いにはとびきりの美形を。最後のは、顔の好みを訊いておくといいかもしれないですね。

また、ファンは自分のご贔屓のことを過大評価していることが無きにしも非ずですから人に勧める際には冷静になって分析することが必要です。

原作のある演目には注意

宝塚では様々な漫画を実写舞台化して上演してきました。

最近のものでは
ルパン三世
JIN-仁-
銀河英雄伝説
メイちゃんの執事
伯爵令嬢
など。

ゲーム原作では、
逆転裁判
戦国BASARA

ドラマ原作では、
相棒
が、ありますね。

小説に至ると数知れず。

有名な原作を持つお芝居は説明や紹介もしやすく、初観劇に最適です。ただし、注意することが1つあります。それは原作ファンを連れて行く場合です。

ビジュアルの再現度は高いですが脚本に難があることが少なくありません。

これは他の演目にも言えることですが、そもそも長きに渡り連載されていた作品を、2時間足らずの舞台にまとめるのは至難の業です。

登場人物の再現度を前面にアピールしつつさり気なく、脚本が弱いかもしれないということも事前に伝えておいたほうが観劇後にすっきりした感想を持ってもらえるでしょう。

ベルばらはやめておくが吉

ベルサイユのばらは1974年に初演されて以来、多くの再演がされてきました。オスカル編に始まり、アンドレ編、フェルゼン編などこれまた数多くのバージョンがあります。

原作は言わずとも知れた名作ですから全国ツアーなんかの演目として地方に回ってくることもありますしその場合、「ベルばらは知ってるから観に行ってみよう」となる非ヅカファンが、他の演目に比べれば多いでしょう。

現に私もスカパー無料放送中にたまたま見かけたベルばらが初めての宝塚体験でした。元々原作のファンだったのでしばらく見ていました。

一個人の感想といたしましては脚本が駆け足過ぎて面白くなかったというのが率直な思いです。加えて、ヅカ独特のオスカル像にハマるのが難しかったです。

沼にどっぷり浸かってから楽しむもの

主役級の役すべて、役者それぞれで捉え方の差があり、原作イメージのまま観に行くと好みが別れます。

また、それだからこそ沼にどっぷり浸かってから膨大な再演映像を漁り観て好みのオスカル&アンドレを探すとベルばらをエンジョイできます。(私の個人的な楽しみ方です)

初観劇には避けた方が無難です。

結局何観りゃいいの

同じビッグタイトルを観劇するのならば、無難なところで、ミーアンドマイガール風と共に去りぬがオススメです。

エリザベートはヅカ初心者に勧めた際、「話が難しくて分からない」と言われてまあ、明るい話でもないしな…としょんぼりした経験があります。重いテーマが好きなら堪らない作品ですよね。

ていうか、そもそも芝居ではなくショーを見せたほうがいいです。一本ものはハマってから!

まとめ

つまるところ「自分の好みを押し付けず冷静になって相手の好みを分析しじっくりと沼にはめよう」ということをお伝えしたい。

たとえ一度観てハマってくれなくとも宝塚歌劇を知ってもらうということはできたわけです。

あとは本人のタイミングに任せてどっぷりヅカ落ちして貰うもよしさりげなく外堀を埋め続けて頭脳戦を楽しむもよし、です。

以上、『新規ファン獲得において既存ファンが気を付けるべきこと』でした。


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ABOUTこの記事をかいた人

ひたすら90年代の宝塚歌劇を愛する。文章を書くのが好きな20代。身体は女性、性自認は中性なXジェンダー。恋愛対象は女性です。パニック障害とうつ病を克服中。