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かつての男役たちに想い耽る

 
  2018/04/18
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かつての男役たちに想い耽る
この記事を書いている人 - WRITER -
ひたすら90年代の宝塚歌劇を愛する。文章を書くのが好きな20代。身体は女性、性自認は中性なXジェンダー。恋愛対象は女性です。パニック障害とうつ病を克服中。


限りあるものは美しい。命にせよ花にせよ、だからこそ美しい。こんな文句をしばしば耳にする。

いつ終わるのかは判らねど、宝塚の男役もまた同じように、初めから終わりを定められた存在だ。けれど私には、限りがあるからこそ、と彼らを諦めきることが難しい。

花園を去った彼女たちは、ほとんどが女性として新たな道を進む。

しかし、彼女たちが築き上げた「彼ら」は決して消えることなく、時を止めて花園に残ったままファンの記憶の中に、映像の中に、音声の中に、いつまでも佇み続ける。私達に忘れ去られるまで、ずっと。

束の間を永遠にたくして 輝き続けるゴールデン・デイズ

私が好きなショー『ゴールデン・デイズ』の主題歌の一節にこんな歌詞があった。

ゴールデン・デイズ。彼らが、まさにそうだ。瞬間を切り取って閉じ込めたフィルムの中で、いつまでも輝き続けている。

まるで豪奢な枠に美しく留められた昆虫の標本を見ているような気さえして、当時のビデオを観賞していると、ふと寂しくなることがある。

そうしていつも悔やむのは、彼女らの男役現役時代を追いかけることがかなわなかった私は一生、彼に会うことができないということだ。その視線を浴びることも、気障な素振りを目にすることもない。眩しすぎる過去は、とても残酷だ。

私達は、未来へ進んでいる。画面を隔てた彼らは老いることも消えることもない。

そもそものこと、ビデオだろうがDVDだろうが、昔の姿を拝めるだけで幸せなのだろう。

その上、女性として羽ばたいた彼女らを見かけるたびに、どこかでまた「彼」に逢えるかもしれないと期待をしてしまうのは、とても未練がましい。当時から掛け離れた姿を見て一喜一憂してしまうのは自分勝手と重々承知している。

しかし私にとっての男役とは、それほどに魅力的で、ズルい存在なのだ。

それはこれからも変わらず、私が過去の花園を振り返るたび、時を止めた彼らが遠くから微笑み返してくれることだろう。


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ひたすら90年代の宝塚歌劇を愛する。文章を書くのが好きな20代。身体は女性、性自認は中性なXジェンダー。恋愛対象は女性です。パニック障害とうつ病を克服中。










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