宝塚版エリザベート、初演時の苦労とは?

祝・20周年!!今こそ語る初演の苦労


こんにちは、鏡です。

去る1996年。当時の雪組トップスター一路真輝の退団公演として厳かに上演されたウィーンミュージカル『エリザベート』。

日本初演から20年を超え、いまなお上演され続ける宝塚歌劇の代表作品ですね。

どの再演作品でもそうだと思いますが、特にエリザベートでの苦労はすさまじかったようです。

今回は、そんな雪組初演メンバーのエピソードをまとめてみました。

「音が取れない・・・」

当時の雪組生のそうそうたる顔触れについては、いまさら説明する必要もないほど歌唱力に特化した役者が揃っていました。

それは男役だけでも数多く、トップの一路真輝を筆頭として、古代みず希、高嶺ふぶき、轟悠、香寿たつき、和央ようか、安蘭けい、貴城けい、未来優希…。

書ききれません!(笑)

特に一路真輝は男役スターとして、ベルベットボイスが特長でありました。

ビブラートとリズムの取り方に癖があるため好みが分かれやすく、「雪組歌唱」なんて言われていますが、存在感がある歌声であることは確かですね。

そんな歌に強いはずの雪組が、とにかく苦労したと語るのは「歌」についてです。

ルキーニ役・轟さん曰く、鍵盤の音を叩きながら「分からない」とぽつり呟いた一路さんがいたそうで…「(音が)分からないから、ピアノ叩いて」ともお願いされたそうな。

当時の雪組生の気持ちを代弁するとしたら

「一路さんが分からなかったらあたしたちはどうなるの?!」

こんな感じですよね。

当のトート役・一路さん曰く、退団後のインタビューでは

「決して歌が不得手ではないメンバーが揃っているのにみんな泣きそうになりながら譜面に向かっていた」

「退団公演で、歌であんなに苦労するなんて思っていなかった」

と語っていました。


また一方で、フランツ役・高嶺さん曰く、ドイツ語の原詞を日本語に訳してメロディに乗せる必要があったため、言葉の持つイントネーションがおかしくならないように、歌詞の言葉を当てはめ直す作業が大変だったそうです。転調や変拍子にも頭を悩まされたとか。

悩み過ぎた挙句、譜面をバサァッと投げ出して、ハッと我に返り床に散らばった譜面を拾ったこともあったそうな。

それも、一路さんと同じタイミングで放り投げてしまったせいでお互いの譜面が混ざってしまい、大変だったとのことです。今では笑い話ですが、当時の煮詰まり具合を想像したらちょっと笑えないかも。

特に、トート閣下と皇帝フランツの最終答弁のシーンは苦労があり、稽古場で初めて上手くいった日、みんなで泣いて喜んだほどだったと語られています。

「フランツぼくろ」が出来た

フランツの衣装替えといえば、軍服だけでなくヒゲも印象的ですよね。

トート閣下とルキーニは年を取らず、エリザベートは皺を隠すためのベールを顔に掛けている設定の中、髪の色、ヒゲ、軍服と劇中の中で分かりやすく歳月を感じさせるのはフランツです。

高嶺さんは、特にヒゲについて仰っていました。歳を取るとヒゲも白くなりますから衣装を変えるときにヒゲも変えますよね。

その時に、手っ取り早かったんでしょうが瞬間接着剤のようなものでくっつけていたとのことです。

そのせいで、日に日に肌荒れと色素沈着を起こしてしまい、なんと、口元にほくろができたそうです。

レーザー治療したら?と言われることもあるそうですが、これも思い出だからと、消さずに残しているとのこと。ある意味、勲章ですね。

乗り越えて20年

初演組の苦労のおかげで、宝塚では今も、魅力的なエリザベートを上演し続けています。

初演でルキーニを演じた轟さんが「私にとってのトート閣下は一路さんだけ。申し訳ないけれど再演以降は見ていない」なんて言ってしまうくらいですから、一から作り上げた皆さんにとって、思い入れは計り知れないのでしょうね。

これから先も、どんなエリザベートが上演されていくのか楽しみです。

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ひたすら90年代の宝塚歌劇を愛する。文章を書くのが好きな20代。身体は女性、性自認は中性なXジェンダー。恋愛対象は女性です。パニック障害とうつ病を克服中。